どーも、皆様。
「肉といえばやっぱ牛でしょう!!」な竜馬です。
最近、良いのか悪いのかテレビや新聞で何かと話題の
「但馬牛(たじまぎゅう)」
今回は、この「但馬牛」についてお勉強していきましょう。
まず最初にどのような条件を満たした牛さんが偽装などと言われない正真正銘の「但馬牛」なのでしょーか??
ってことで、神戸肉流通推進協議会(なんだこりゃ?)による但馬牛の定義を見てみると・・・
(兵庫県産(但馬牛)の定義)
第20条 「兵庫県産(但馬牛)」とは本件の県有種雄牛のみを歴代に亘り交配した本県内で生まれ育
成された但馬牛を素牛とし、肉牛として出荷するまで等協議会の登録会員(生産者)が本県内で肥育
し、本県内の食肉センターに出荷した生後28ヶ月令以上から60ヶ月令以下の牛で、歩留等級が「A」
「B」等級とする。
尚、兵庫県産(但馬牛)を但馬牛、但馬ビーフ、TAJIMA BEEFと呼ぶことができる。
(改定日 平成18年2月20日)
だそうです。
ちなみに、但馬牛を仕入れたときについてくる証明書には
(1)兵庫県内を出生地とした但馬牛の血統を持つ黒毛和種であること。
(2)神戸肉流通推進協議会に登録された指定生産農家によって肥育されたものであること。
(3)兵庫県内の指定食肉センターでと蓄解体されたものであること。
(4)月齢が、生後28ヶ月齢以上から60ヶ月齢以下の牛であること。
(5)社団法人日本食肉格付協会による格付で、歩留等級が「A」「B」等級であること。
と書いてあります。
こっちの方がわかりやすかったですね。
つまり兵庫県意外で産まれてたり、育てられたり、解体されたりした牛さんはまず「但馬牛」では無いっ
てことですね。 また歳は2歳4ヶ月から5歳の間に限定され、さらに等級がAかB、これでようやく但馬
牛なんですねー。
うむうむ、勉強になります。
って、長くなりましたので、続きはまた次回に!!