昨日、私が所属している観光協会広報部内の特別委員会『情報戦略委員会』の会議にて、
今季の冬、そして来年の春以降のポスターについての話し合いが行われました。
まずは冬Verのテーマですが、なんやかんやと議論はしましたが、
最終的には『カニ』は捨てられないってことで、
毎年恒例ではありますが『カニ』を中心としたデザインに。(ベタというか王道というか・・・)
ただし、北陸から山陰地方の冬場はどこもかしこもカニだらけ・・・。
なので城崎温泉は『カニ』だけじゃなくて、
外湯めぐりや足湯などの『温泉』そして、
スイーツめぐりやスマートボールなどを楽しめる『町歩き』もあるって事が
PRできるデザインをオーダー。
って考えると城崎温泉って小さい温泉街ではありますが
『食』と『癒』と『遊』がたっぷり詰まった凄い町だなーって再認識。
そんな中で春以降のテーマを模索。
関西圏はもちろん、東京方面や名古屋にも勝負を挑めるフレーズは無いかって事で協議開始。
色々と案が飛び交う中・・・
ふと、以前に某王手旅行業者の方がとある懇親会の席で
城崎温泉を表現された言葉を思い出しました。
『城崎温泉は奇跡の温泉地と呼べると思います』
『奇跡の温泉地』
この『奇跡』という意味には様々な意味が込められると思います。
情緒ある街並みが存在する奇跡
またこの町が復興された奇跡
海・山・川と自然に囲まれた奇跡
温泉の恵みの奇跡
人々が存在する奇跡・・・
たくさんの奇跡が今の城崎温泉につながってると思います。
ってことで、情報戦略委員会が掲げる合言葉は『奇跡の温泉地』ってことに決定。
(正確には仮決定か・・・)
どんな戦略でこのテーマを打ち出すかは今後の課題ですが、
「兵庫県の北部に奇跡の温泉地って呼ばれる温泉街があるらしいぞ?」
って人が1人でも増えたら嬉しいな・・・。
そのために何が出来るか考えてみます。