SOU・SOU『傾衣』(kei-i)とは??

20120527

昨日、ご紹介した京都のブランド

SOU・SOU(ソウソウ)


打ち合わせのため、
 
 
 
 
行ってきました!!!
 
 
 
  
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伺った先は、数店舗ある(京都だけで8店舗!!!)

SOU・SOUのメンズラインのお店『傾衣』さん。(『けいい』と読みます。) 
 
 
 

この『傾布』には『現在の傾き者(カブキモノ)』というコンセプトがあります。


ってか、

『傾き者』て何?って方のために説明を。


 


傾き者とは? 
  

室町時代に他人と違った身なりの人の事で、 
 
自由奔放にふるまう人の事を傾いた人(カブイタヒト)、
 
又は傾き者(カブキモノ)と言ったそうです。

首を傾げる程おかしな人という事です。

のちに『傾く』を語源とした当て字、

『歌舞伎(カブキ)』という言葉が京都から生まれています。

 
SOU・SOU傾衣のホームページより)
 

 


そうなんです、


歌舞伎という言葉の語源が、この『傾く』という言葉にあったんです。

そして時代を超えて、現代の傾き者(カブキモノ)に向けて作られた


ブランドがこの『SOU・SOU傾布衣』なんです!!

 
 


まー、このコンセプトにも、

普段から自由奔放で、


他の人と同じ服装はしたくないというワタクシは


共感してしまったんですけどね(笑)

 


ちなみに・・・


このコンセプトに共感してしまった人間が、

ワタシ以外に城崎温泉に沢山います(笑)

 


 

もちろん、旅館の若旦那・・・。

以前、登場した・・・
 
 
 
 
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彼の衣装も『傾衣』です。

そういわれれば、相当『傾いてる(カブイテル)』でしょ??(笑)

他にも城崎温泉には傾いている若旦那・・・通称『カブキダンナ』が、

生息します。

見かけたら、

『カブイテルねぇ~』

って言ってやってください。