皆さんはご存知でしたか???
6月の城崎温泉では、当館但馬屋から徒歩1分圏内の場所・・・つまり温泉街の中心部でホタルをご覧頂けることを!!!
数年前より、地元の方々の有志で結成された『城崎温泉大谿川ホタル再生の会』の皆さんの並々ならぬ努力のお蔭で、毎年、この時期にホタルが温泉街を照らしてくれるんです。
ってか、もはや6月の城崎温泉の風物詩と言っても過言ではありません。
こんな幻想的な光景を、食後の町散策のついでに色浴衣でフラ~とご覧頂けるんです。
ちなみに・・・3日前の町中に配布される『ホタル情報かわら版』では・・・(今更ですいません)
6月初めに飛び始めたホタルは、6月14日には約50匹飛んでいました。
過去のデータからは、あと1週間ばかりが1番多く飛ぶ期間ではないかと予測をしています。
また、ホタルが1番多く飛んでいる時間帯を観察すると午後8時から午後9時30分までの時間帯でした。
なお、今後は1週間を過ぎれば徐々に減ってくるものと予測をしています。
ホタルの成虫の寿命はオスで約7日~10日、メスで約2週間といわれています。
産卵は水面より高さ約50cm以内の傾斜のあるコケが好むといわれています。そのため、ホタルの生息している石垣にコケがより多く活着するよう取り組むことも今後の課題の1つです。
産卵された卵は黄色、約10日で白色、約16日で黒色、約1ヵ月で孵化する。孵化したあと川に入り過ごします。
との事で。
つまり、今が見頃!!!!!
ってことで、歴史と文学といで湯・・・そしてホタルのまち 城崎温泉に是非ともお越しくださいませ。
では、また。
兵庫県 城崎温泉
但馬屋 若旦那 柴田良馬