本日、第93回全国高校野球選手権大会の決勝戦が行われ、
日大三(西東京)が光星学院(青森)を11対0で破り、
10年ぶり2度目の優勝を決めました。
前評判で『強打の日大三』と言われてただけあって、
決勝戦でも猛打爆発。
相手を圧倒しての優勝。
おめでとうございます。
そして・・・
や○とやのKちゃん(城崎温泉唯一?日大三出身の旅館の旦那さん)
おめでとうございます。
そして、惜しくも決勝戦で敗れはしましたが、
光星学院(青森)。
『東北地方初の甲子園制覇なるか!!』
という夢と希望を国民に与えてくれました。
あと、個人的にはベスト4となった
作新学院(栃木)。
ここの野球は本当に面白く、楽しませてくれました。
特に印象的だったのは、
準々決勝の9回表の攻撃。
1点差で負けてる状態で、先頭の1番バッターがヒットで出塁。
世の中のほとんどの人間が、
『送りバント』
だと思う場面。
が、
監督はヒッティングのサイン。
結果ヒットでノーアウト1塁、2塁となりその後打線がつながり一気に2点を取り、
逆転。
凄くないですか???
監督の采配に脱帽です。
だって・・・
送りバントのサインを出して、
選手が失敗して、結果1点も入らなかっても、
誰も選手や監督を責めることはないでしょう。
が、しかし。
ヒッティングのサインをだして、
アウトになり、そのまま打線もつながらず負けてしまったら・・・
『なぜあの場面で送りバントのサインを出さなかったのですか?』
って、監督は言われます。
それを覚悟して、ヒッティングのサインを出した作新学院の小針監督。
あっぱれ!!!!
いやー、でも先日、国民栄誉賞を受賞された『なでしこジャパン』もそうですし、
スポーツは本当に我々に感動を与えてくれます。
高校球児の皆さん、本当にありがとうございました。