どーも、こんばんは。
3日連続でブログを更新しようと思っていたのですが、
昨日は土曜日でなんだかんだと忙しく、断念してしまった継続力の無い竜馬です。
今日は昼間の休憩時間を使って、ご先祖様のお墓参りにいってきました。
お彼岸だしね。
んで、先ほど女将さんが買ってきた「うるち米ともち米を餡でくるんだ俵型の物体」を食べたのですが・・・。
はい。
そう。
ここでタイトルにもありますように、この時期に食べるその物体は、
なんと呼ぶかについて、但馬屋内で論争が行なわれました。(なんて平和なんでしょう)
ちなみに、うちの従業員の多くは、
その物体を「おはぎ」と呼んでました。
が誰かが、
「いやいや、この時期はそれはぼたもちですよ?」
はい、そこで論争スタート。
実際、この地方では(ワタクシの周りだけかもしれませんが)、年中「ぼたもち」っていう言葉より、
「おはぎ」っていう言葉でその物体を呼ぶことが多いのです。
なので、多くの方は
「ぼたもちってなんか響きが・・・」
とか、
「ぼたもちってまた違うお菓子なんじゃないの?」
とか・・・。
こーいうときは、
調べるしかありません。
はい。でました。
ってことで、ワタクシなりにまとめました。
「おはぎ」 と 「ぼたもち」 の違い by 竜馬調べ
まず結論を先に申しますと「おはぎ」と「ぼたもち」は基本的に同じものです。
ではなぜ呼び方が違うのか? それは食べる時期により区別するそうです。
秋のお彼岸に食べる時は「おはぎ」 春のお彼岸に食べる時は「ぼたもち」
これが正解です。 ややこしやですね。
漢字で書くと、少しわかりやすくなります。
ぼたもち⇒「牡丹餅」
おはぎ⇒「お萩」
そーです。
「ぼたもち」は牡丹の季節って事なので春のお彼岸に食べるものなのです。
あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものだそうで。
一方、「おはぎ」は萩の季節なので秋のお彼岸に食べるもの。理由はもちろんあずきの粒をその季節に
咲く萩にに見立てたものなのです。
いやー、賢くなりましたねー。
では、なぜワタクシの周りではほとんどの人間が「おはぎ」と呼ぶのでしょうか?
それは、日本中のお店のほとんどが季節によって使い分けることなく
年中「おはぎ」という名前で販売してるからだそうです。
まー、確かに季節によって商品の名前変えるのこそ、ややこしいもんね。
そんなこんなで、従業員一同
「へーーー」
ってことで論争終了です。
まー、普段は使い慣れた「おはぎ」でいいんだろうけど、
春のお彼岸の間くらい「ぼたもち」って呼んであげるのが日本人として正解なんだろーな。
これにて一件落着。